「疲れやすいのって…私だけ?」
こんにちは、こゆんです。
最近、こんなことありませんか?
・寝ても疲れが取れない。ちょっと動いただけでヘトヘト。
「年齢のせいかな…」と思いつつ、病気じゃないか心配になったり。
・40代に入ってから、なんとなく毎日がしんどい。
やることは山ほどあるのに、やる気はまるで出ない…。
実はそれ、「カラダの疲れ」じゃなくて「ココロの疲れ」が原因かもしれません。
今回は、そんな40代女性の“疲れやすさ”の原因と対策を、
自分の「思考グセ」という視点から、一緒にゆるっと探っていきます。
最後には、お金をかけずに今日からできる3つのセルフケア法も紹介するので、
「最近ちょっと疲れが取れないな…」と思っているあなたは、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
40代女性に多い「疲れやすさ」の原因と、ありがちな対処法

40代に入ると、女性ホルモンの変化や睡眠の質の低下、ストレスの蓄積など、
体の中では想像以上にいろんなことが起きています。
その結果、「疲れやすい」「寝ても疲れが取れない」「ちょっとしたことでイライラする」と感じることが増えがちです。
たとえば、こんな行動に心当たりはありませんか?
甘いものをドカ食いする
「疲れてるし、これくらいご褒美だよね」と思いながら、つい食べすぎてしまう。でも、急激に血糖値が上がって、そのあとどっと疲れが増すことも…。
コーヒーを何杯も飲む
集中したくて何度も淹れちゃうけど、カフェインの取りすぎは、自律神経を乱してしまって、逆に疲れやすくなる原因に。
栄養ドリンクに頼る
「とりあえず今日を乗り切るために…」という思いで飲んでいても、一時的にごまかしているだけで、根本の疲れは蓄積されがち。
夜はお酒でごまかす
気持ちを落ち着けたい、眠りたいと思って飲むけれど、睡眠の質を下げてしまい、翌朝のだるさに繋がることも…。
こうした“気合いで乗り切る”クセは、本当は「もう限界だよ〜」という心の声を無視しているサインかもしれません。
実は原因は「カラダ」より「ココロ」だった!?

疲れやすさの本当の原因、実は「思考グセ」が関係しているかもしれません。
たとえば…
- つい「ちゃんとやらなきゃ」と自分を追い詰める
→洗濯、食事の準備、子どもの学校のこと…やることが山積みでも「私がしっかりしなきゃ」と、休むことに罪悪感すら感じてしまう。 - 「失敗しないように」と常に頭がフル回転
→買い忘れがないか、子どもの準備に抜けがないか、仕事でミスしてないか…“何か忘れてる気がする”といつも心がそわそわして落ち着かない。 - 自分のことより、家族・周りを優先しがち
→本当はちょっと休みたい、ゆっくりお茶を飲みたい。でも「今それどころじゃない」と、気づけば“自分の時間ゼロ”の毎日が当たり前に。
こんなふうに、自分では気づかないうちに“見えないプレッシャー”を背負っていること、ありませんか?
そのプレッシャーが、知らず知らずのうちに心と体にストレスをかけて、慢性的な疲れやイライラを引き起こしていることもあるんです。
あなたは大丈夫?「疲れやすい思考グセ」チェックリスト
こんな考え方、当てはまっていませんか?
- なんでも自分がやらなきゃ気が済まない
→頼むより自分でやった方が早いし確実。結果、いつもひとりで抱え込んでしまう…。 - 人に頼るのが苦手
→「迷惑かけたくない」「甘えてると思われたくない」そんな気持ちが先に立って、つい無理してしまう。 - 予定通りに進まないとイライラする
→子どもの支度に時間がかかる、夫が手伝ってくれない…“段取り通り”にいかないだけで、どっと疲れてしまう。 - 家族の笑顔が自分の責任だと思っている
→ママがイライラしたら家の空気が悪くなる。だからこそ、がんばって笑顔でいなきゃと力が入ってしまう。 - 自分が頑張ればいいと思ってしまう
→「私さえ我慢すれば」「私がもっと頑張れば」…そんな思考がクセになって、気づけば心も体もクタクタに。
この中で、2つ以上当てはまった方は「思考グセ疲れ」のサインかもしれません。
見えない“がんばりすぎ”が、日々の疲れやイライラの元になっていること、ありませんか?
タダで今すぐ実践できる!心をゆるめる3つのセルフケア

1. 頑張った自分に“声かけ”してあげる
「今日もおつかれさま」「よくやった!」と自分に声をかけてあげましょう。
たったそれだけで、脳が安心感を得て、ストレスがやわらぎます。
2.1日5分の“ひとりボーッとタイム”をつくる
スマホも家事も一旦お休みして、ベランダや窓際でただ外を眺める時間を。
「何もしない時間」は、心のリセットにとっても効果的です。
最初は「え、5分って長い…?」と感じるかもしれません。
でも、いつもは流れていってしまう時間を、まったく違う感覚で味わうことで、
そのあとの家事や仕事が、驚くほどスムーズに進んだりします。
3. 「~しなきゃ」を「~しなくてもいい」に言い換える
「ごはん作らなきゃ」を「作らなくてもいい」
「掃除しなきゃ」を「今日はしなくても大丈夫」
たった一言の変化が、心をふっと軽くします。
段々と自分の気持ちに気づけるようになって、「やりたいからやってるのか」「義務でイヤイヤやってるのか」が見えてきます。
義務でイヤイヤやっている家事については、ゆくゆく家電や家族に頼るなどを検討してみましょう。
例
「今日はスーパーのお惣菜に頼ってもいい」
「冷凍ストックを活用して楽してOK」
「家族にも作ってもらっていい」
「疲れやすさ」は年齢や体力のせいだけじゃありません。
思考のクセを少しだけ見直してみるだけで、明日の元気はグッと変わります。
心のざわざわを落ち着ける、カラダからのアプローチ3選

① 深呼吸で「今ここ」に戻る
1日1回、意識的にゆっくり息を吸って、長く吐く。
たったそれだけで、脳の緊張がゆるみ、気持ちが静まってきます。朝や寝る前に、1分だけでも。
② セルフハグで安心を取り戻す
両腕で自分の体をやさしく抱きしめてみてください。
「よくがんばってるよ」「大丈夫だよ」と、自分に声をかけながらハグすると、孤独感や不安がふわっと和らぎます。
③ やさしいストレッチで呼吸を通す
首・肩・背中をゆるめるストレッチは、疲れやモヤモヤを手放すのにぴったり。
体のつまりがとれると、心も少しずつ軽くなっていきます。テレビを見ながらでもOK。
まとめ

心と体は、思っている以上に深くつながっています。
なんとなく疲れが続いていると感じたら、まずは少しだけ「今の自分」と向き合う時間を作ってみてください。
心の疲れがほぐれることで、不思議と体も軽くなることがあります。
逆に、頭の中がモヤモヤしてネガティブ思考が止まらない時は、ヨガや瞑想、深呼吸など「体からのアプローチ」もおすすめです。
毎日やらなくても大丈夫。うっかり忘れてしまっても、自分を責める必要はありません。
「あ、忘れてたな」って気づけたあなたは、すでに一歩前進しています。
そのことを、ちゃんと自分で褒めてあげてくださいね。